人気アイドルグループ・AKB48の姉妹グループとして、台湾・台北を拠点とする「TPE48」が発足することが1日、分かった。海外拠点の姉妹グループはインドネシア・ジャカルタを拠点とする「JKT48」に続き2組目。総合プロデューサーはAKB、JKTと同じく秋元康氏(55)が務め、来夏の劇場デビューを目指す。
海外初のAKB姉妹グループ「JKT48」の発表からわずか20日。今度は台北を拠点とする新グループ「TPE48」の発足が発表された。応募資格や、オーディションの日程は年明けに決まる予定で、専用劇場を建設し、来夏の劇場デビューを目指すという。
AKBの姉妹グループはすでに活動しているSKE48、NMB48、SDN48、今秋に福岡・博多でデビュー予定のHKT48、年末デビュー予定のJKT48に続き6グループ目。今年に入って3度目の新規グループ発足発表となった。
台湾で新グループが生まれる背景には、現地におけるAKBの高い人気が挙げられる。6月12日にはオフィシャルショップがオープン。開店記念イベントにはメンバーの渡辺麻友(17)が駆けつけ、多くのファンが殺到。予想以上の盛況ぶりから開店3日目にして“増床移転”のため一時閉店。約1カ月後に再オープンした。
また、6月18日に台北市内で行われた音楽イベントに梅田彩佳(22)らメンバー16人が参加。4人組アイドルグループ・飛輪海(フェイルンハイ)ら地元のアーティストとの交流も深めていた。
AKBの運営事務所にはオフィシャルショップがある香港以外にも、グループ設立のオファーが届いているといい、世界進出の流れは今後も続いていきそうだ。
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